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2008.11.5 更新
 
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イームズ DSR DKR チェアの撮影

今回のテーマはチャールズ&レイ・イームズのサイドシェルチェアとワイヤーチェアです。
1930年代から1970年代後半頃まで活動し、20世紀における工業製品のデザインに大きな影響を与える作品を残した
チャールズとレイ。
その作品郡は単にミッドセンチュリーの代表作に留まることなく、現在も尚その革新的なアイデアとデザインが継承され、さまざまな形で販売されそして愛され続けるイームズチェア。
彼らの代表作であるサイドシェルチェアとワイヤーチェアを庭からの自然光が差し込むリビングに置いてモダンな
佇まいを表現します。
ロケを行わずともセットの中に収める事が可能なバーチャルロケーションカット。
床や壁の素材を無限に選べ、後から変更も出来る事や、条件の限られたリビングスタジオを借りる費用も掛かりませんので合成をするのが一番です。
当社ではこのようなトータルコストダウンにつながる提案を常にさせていただいております。

今回はライフスタイル空間を表現するバーチャルロケーション用の撮影とテクスチャー素材をイメージ合成する画像処理の2ページに渡る構成になりますので、是非 イームズ DSR DKR チェアの画像処理 もご覧下さい。

最近は商品撮影でヴィンテージ商品を扱う機会も多くなりました。
発売前のモックや新商品を撮影するのとは違ってユーズドやヴィンテージ商品は傷や使用感が大切な要素である為、
精細で表現力のあるライティングが重要なポイントになります。
ライティングによっては興味が無い人が見たら、汚らしく見えてしまう可能性があるからです。
写真を見る人の誰もが経年変化、傷、使用感等から歴史を感じ、魅力的に感じられるような作品に仕上げなければ
いけません。
今回はディフューザーを上手に配置し庭からリビングへ差し込む太陽光を作ることにしました。
独特な質感を出す為にライティング作業とセット組を同時進行で行い、美しい自然光を作り出して行きます。

今回の撮影も画像処理前提で物事を進めていきます。
当社ではこのような商品撮影から合成をしてイメージを仕上げる仕事にはスタジオにディレクター、カメラマン、
オペレーターが立会い相談して最終イメージまでの最短距離をめざします。

前方、主人公は一番手前にあるモスグリーンのFRP製サイドシェルチェアです。上手やや後方にワイヤーチェア、
さらに後方はネイビーのサイドシェルチェアです。下手奥にはワイヤーチェアをもうひとつ。
どれも長年使用されてきただけあって存在感があります。

問題なのは手前のモスグリーンのサイドシェルチェアが一方からのディフューズライトのみでは暗くなってしまう事です。

単品でスポットライトをあてますが、モスグリーンのサイドシェルチェアがFRP製である為ギラつきが出てしまいます。
また、スポットでないと古いFRPの繊維が表現しずらいので、ライトを移動しながら数枚撮影し、
後で合成により組み合わせることにしました。
このようにして商品に光りを当てながらセットを組むことで商品の独特なフォルムや質感を保ちながら日常的なイメージを作る事が出来ました。

この後、画像処理のオペレーターに撮影データが渡され、更なる質感表現とフロアと壁に各種素材を敷くイメージ合成が行われます。

合成に必要な押さえのカットを前もって撮影してますし、万が一足りない場合でもすぐに再撮が出来ますので安心です。

続きは イームズ DSR DKR チェアの画像処理 をご覧下さい。

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